Region
地域社会
「しあわせが出会う場所」、
Route148の約1年半をふり返って
2024年5月、札幌市西区宮の沢に「西の町いこいの駅 Route148(ルートイシヤ)」がオープンしました。
子育て世代や地域の皆さまの交流、憩いの場としてご利用いただけるスペースを設け、様々なイベントを開催するほか、ジェラートや焼き菓子などを販売する新業態の施設です。オープン当初から携わっているメンバーの2人に聞きました。
- 人事総務部 吉田仁美さん
- 人事総務部 鈴木康平さん
毎週月曜日はRoute148ボッチャデー!
鈴木:Route148は「しあわせが出会う場所」というコンセプトの下、お客さまのしあわせ・地域のしあわせ・従業員のしあわせの3つを体現する施設として誕生しました。週2回毎週月曜日はRoute148ボッチャデー!の子育てサロンをはじめ、毎月いろいろなイベントを開催し、地域に日常的な賑わいをつくりたいと思ってがんばっているところです。様々なイベントを考案する中で、すっかり定着したイベントもあります。
吉田:その一つが「ボッチャ体験」です。Route148では当初からボッチャとモルック、卓球の用具を用意して、フリースペースで利用できるようにしていました。そこで「毎週月曜日はRoute148ボッチャデー」と勝手に名づけ、来館されているお客さまに「一緒にボッチャしませんか?」とお誘いして体験会を始めたんです。
それから少しずつ参加者が増え、2025年10月には「宮の沢ふれあいボッチャin Route148」という大会も開催することができました。ISHIYAとFM三角山放送局、子育てサロンを開催してくださっている社会福祉法人愛敬園の主催で、たくさんの方にご参加いただき、地域のつながりが深まったと思います。
鈴木:ボッチャはパラリンピックの正式種目ですが、まだ競技について知らない方も多いですよね。ここで気軽にボッチャを体験し、ついでにジェラートを食べてもいいですし、ジェラートを食べるついでにボッチャを体験しても、どちらでも構わないので、ここから広がっていくとうれしいです。「宮の沢をボッチャで盛り上げよう」というのが私たちの密かな夢です。
吉田:体験会に毎週参加してくださって、いつの間にか私より上手になった方もいて、最初はこんなに盛り上がると思っていませんでした。すごくうれしいです。
私はもともとお菓子づくりが好きで、以前は製造部でいろいろなお菓子を製造していました。今はここでジェラートや焼き菓子を手づくりしながら、お客さまと楽しく触れ合うこともできる、Route148は最高の場所です。
いろいろな人が交わり、楽しさを見つけられる場所
鈴木:私たちが大切にしているのは、Route148がいろいろな方に日常的に寄り添う、楽しい場所であることです。いつも賑わっているのはキッズスペースで、小さなお子さんを連れたお父さんお母さんがコーヒーを飲んでくださったり、ご近所の方がカフェスペースでのんびり本を読んだり、イベントが何もない日でも、思い思いに過ごしていただける場所になっていることが一番うれしく感じます。
それから、オープン当初から続けている北海道コンサドーレ札幌のアウェイ戦、パブリックビューイングは毎回100名を超えるサポーターで盛り上がり、コンサドーレのラジオ番組収録も行っています。クラブや選手、サポーターの皆さんの交流の場として、少しお役に立てているかなと思います。
吉田:そうですね。私はここでサポーターの皆さんの温かい思いに触れ、すっかり自分もサポーターになりました。
鈴木:また、ISHIYAで働く従業員にとっても同様で、2024年10月から毎月従業員のバースデーパーティを開催し、準備は大変ですがみんな楽しそうにしているので、やって良かったと実感します。Route148は「しあわせをつくるお菓子」という企業理念を体現しやすい、体現しがいのある場所だと思いますね。
吉田:Route148の立ち上げ時をふり返ってみると、集まったメンバーが元製造・総務・販売とバラバラで、最初は話が通じない場面もありました。製造部で当たり前だったことが、販売から来た人には全く理解されないとか、その逆ももちろん。でも、それを理解して、解決策を見つけるために話し合いを重ねたことでチームとして強くなり、納得できる仕事ができました。「従業員のしあわせ」ってこういうことかと感じたのが印象に残っています。
鈴木:私は元総務部で、接客も製造も経験があまりなく初めてのことばかりでした。そんな中でも、当初から子育てサロンを実施してくださる愛敬園さんなど、専門家の方々と相談できたことがありがたかったです。小さな子に、こういうオモチャは向かないとか、私たちだけでは気づけないことがたくさんありましたから。社外の方々とも連携し、地域のことを考え、できることを見つけるきっかけになっている部分は、Route148の存在意義の一つかなと思います。
これからも変わり続けるRoute148
吉田:先日チームのミーティングで「この先Route148はどうありたいか」と話し合いをしたら、予想以上にたくさん意見が出ました。すぐできる改善案、中長期的に取り組む課題など、今はそれらを一つずつクリアしている途中で、すべてが「地域に開かれたお店でありたい」という未来形につながっていると思います。
鈴木:課題というか、やりたいことはいっぱいありますよね。例えば当初は想定していませんでしたが、カフェで軽食メニューを提供できれば、お子さんを遊ばせながら食事ができてお父さんお母さんは便利だろうとか。キッチンスペースが狭いのでなかなか難しいのですが、地域の方々に気軽に利用していただく上で、充実させたい部分はたくさんあります。
吉田:オープンから時間が経って気づくことも結構ありました。例えばボッチャもそうですが、体を動かすスポーツ系イベントの参加者がとても多く、今後もいろいろな可能性を感じています。もちろんアートやクラフト、本や音楽など文化系のイベントも引き続き企画し、いろいろな方に来ていただければと思っています。
鈴木:イベントをやっていない時でも、ボッチャなどの道具は貸し出しもできますし、カフェスペースでひと休みも大歓迎です。今後はコンセントを開放する予定なので、パソコンでお仕事をする方にも便利に使っていただけると思います。ふらっとコンサグッズコーナーに立ち寄るとか、トイレだけ寄りたいでもいいです。いろいろなニーズの方を受け入れられるのがRoute148の大きな特長だと思います。
それから、ここだけでしか食べられない、季節ごとに味が変わるジェラートも自慢の一つです。いつでもお気軽にお立ち寄りください。
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