Region

地域社会

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街も工場もクリーンに。ISHIYAのみんなも地域のひとり。

つくっているのはキレイな街とおいしいお菓子です。

ISHIYAが2020年に掲げた長期ビジョン「100年先も、北海道に愛される会社へ」

だからこそ100年先も北海道がすばらしいところであり続けてほしい。

そんな想いをお伝えするISHIYAサスティナブルストーリー。

今回は北広島工場の上田柾志さんのナビゲートで「白い恋人」と地域社会についてお話しします。

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上田柾志(まさし)さん

そうそう、あの「白い恋人」の大きなロゴがあるところです。

北広島工場はISHIYAの主力工場で、「白い恋人」を1日最大で110万枚を生産することができるんです。

新千歳空港から札幌駅行きの電車に乗ると、北広島駅の少し手前の右側に「白い恋人」と「美冬(みふゆ)」のロゴの入った建物を見たことがある人もいると思います。そうそうそこです。

駅を挟んで北西側には2023年3月開業の北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」もあります。

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北広島工場

多くの人が行き来する場所っていつもキレイな方がいいですよね。

普段の私の仕事は「白い恋人」に使うチョコレートの製造ですが、もう一つ大切な仕事をしています。

それは工場内の若手を社員中心に結成した「SDGsチーム」としての活動です。

北広島工場は延べ床面積18,802㎡、従業員が約160人と市内でも大きい事業所の一つ。CO2や産業廃棄物の排出抑制など企業としての課題にも取り組んでいますが、同じくらい大切に思っていることが「地域社会の一員としてのISHIYA」。

そこでやり始めたのが工場周辺の清掃活動。

ISHIYAの「I」を一文字使い、名付けて「I-Clean活動」です。

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冬期間を除き、月一回のペースで行っています。

業務開始一時間前にSDGsチームの人たちが中心となって各部門の方々にも協力してもらいながら活動をしています。工場長や役職者も率先して参加してくれたり、工場以外の他の部門の人が駆け付けてくれたり、「初めまして人事総務部の〇〇と言います」みたいな社員コミュニケーションの場にもなっています。

近くには北広島駅や病院、芸術文化ホールなどもあり多くの市民が行き来する場所なんでやっぱキレイにしたいですよね。

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初めて会う社員同士が自己紹介をする交流の場にも。

「何かのカタチでお返し」っという想いがきっかけでした。

でもこの活動にはもっと深い意味があって、それは「地域への恩返し」なんです。

ここの工場は2017年に竣工し稼働を開始しました。

早5年が経ちますが、日々仕事をしている中で、SDGsチームメンバーが「ただ毎日仕事をするだけでなく、何か地域の方々のためできることはないかなぁ」という一言がきっかけでした。

なので、ゴミ拾いと同じくらい大事にしているのが“あいさつ”です。

I-Clean活動をしていると、いろいろな市民の方々との触れ合いもあります。

中には僕たちよりずっと積極的にボランティア活動をされている方もいて「がんばってください」と声をかけていただいたこともあります。

今後はそのような市民の方々とも一緒にやっていければなって思っています。

街をキレイにすることはもちろん大切なんですが、そもそもゴミを出さないっていうのが本当は大切なんじゃないかと感じています。

工場もそうなんです。CO2や廃棄物を出さない。クリーンな街のクリーンな工場から「しあわせをつくるお菓子」をお届けしたいですね。

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