Employment
雇用・労働環境
午後からもがんばろうと思える空間へ
おいしいランチでモチベアップの社員食堂
ISHIYAの企業理念「しあわせをつくるお菓子」
そして2020年に掲げた長期ビジョン「100年先も、北海道に愛される会社へ」
これからもずっと100年先も北海道がすばらしいところであり続けてほしい。
そんな想いをお伝えするISHIYAサスティナブルストーリー。
今回は「社員のしあわせ」への取り組み。社長室で広報を担当する吉田歩さんがISHIYAの社員食堂を紹介しちゃいます。
働く楽しみ「ランチタイム」をより楽しみに
社員食堂は普段社外の方々はあまり入ることはありませんが、実は従業員の皆さんにとっては密かな自慢の場所なんです。「今日のメニューは何かな」なんて、会社に来るちょっとした楽しみにもなっています。
メニューにもこだわりがあって、シェフが早朝から仕込んだ無水カレーやご当地グルメのランチプレート、夏と冬の繁忙期には皆さんの英気を養うためランチビュッフェもやっているんです。
今後は、道産小麦のパスタや道産野菜のフリーズドライのフレークを使用したスイーツ、従業員からのリクエストメニューなども提供できたら面白そうって思っています。
根室のご当地メニュー「エスカロップ」(写真上)
シェフ自慢の「無水カレー」(写真下)
「午後からもがんばろうと思える空間」を提供
当社は菓子の製造・販売を行っている特性上、工場勤務の従業員は衛生管理のため工場への入退出は厳重に管理されています。また、万一食中毒が発生した際に原因の特定をしやすくするため、敷地内で勤務する方々は原則社員食堂でしか昼食を摂ることができません。
だからこそ、休憩時間を充実できる。午後からもがんばろうと思える空間をテーマにしています。
宮の沢地区は今年5月にリニューアル
もともと2017年に北広島工場が竣工した時にも社員食堂には力を入れていました。
工場2階に46席の広いスペースをとり、東向きの一面が大きな窓になっています。そこから長沼町方面の広大な平野が一望できるんです。
製造エリア内は窓がなく機械もたくさん設置されています。品質管理に神経を使う業務も多いので、業務の合間のランチタイムに綺麗な景色を見られるのはとても癒されますよね。
工場の天井は高いため、実際は2階以上の高さがあり眺めも最高
食は私たちの大切なキーワード
働きやすい職場を目指して
当社も健康経営を実践する上で、食というのは従業員の健康にとって大切なキーワードだと考えています。
一人暮らしの若手社員などはどうしても偏った食生活になってしまいがちですよね。でも会社に来れば、一日一食でもバランスのとれたおいしい食事がいただけます。
あと、皆が誘い合ってランチライムを楽しんでいることが増えたようです。同じ部署の人、たまたま会った他の部署の方など、仕事以外のおしゃべりなどもして、コミュニケーションの場にもなっています。
社員食堂の改善に力を入れてからは利用率が20%もアップしたんです。
先ほどお話ししたとおり、敷地内の方々は昼食時、原則社員食堂を利用しなければならないルールですので、今までは「昼食を食べていない」方々がいたってことですよね。
やっぱ午後からの活力として昼食は大事ですし、偏食は健康にも良くないので、改善した成果が表れていると感じています。
社員間コミュニケーションの場ともなっている(今回ご紹介いただいた吉田歩さん:写真左)
おいしいお菓子づくりは社員の健康と笑顔から。楽しいランチタイムで職場が明るくなって、それが社員のしあわせにつながればと思っています。