Employment
雇用・労働環境
100年先もしあわせをつくれますように。
「ISHIYA CSRコミュニケーションブック」ができるまで。
June 14, 2022
ISHIYAの企業理念「しあわせをつくるお菓子」
そして2020年に掲げた長期ビジョン「100年先も、北海道に愛される会社へ」
これからずっと100年先も北海道がすばらしいところであり続けてほしい。
そんな想いをお伝えするISHIYAサスティナブルストーリー。
今回は5月に発行した「ISHIYA CSRコミュニケーションブック」2022年版の見どころ読みどころをご紹介します。
メイキングムービー
ISHIYAのパーパスとは?
ISHIYAではCSR活動をステークホルダーの皆さまへ広く知っていただくことを目的に「ISHIYA CSRコミュニケーションブック」を発行しています。
本冊子は、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献すべく、当社の掲げた6つの約束「安心・安全」、「コンプライアンス」、「環境」、「スポーツ振興」、「地域社会」、「雇用・労働環境」をテーマに構成しています。
今回はなぜ6つの約束なのか、これからのISHIYAが目指すことは、そしてこの冊子にかける想いなどをお話しさせていただきます。
「CSRコミュニケーションブック」2021版(下)、2022版(上)
ISHIYAは1947年から北海道の地で事業活動をおこない今年で創業75年。そして1976年に誕生し看板商品となった「白い恋人」は今年で46周年を迎えました。
長年北海道とともに歩み続けている私たちが大切にしていることは、企業理念「しあわせをつくるお菓子」のもと、2020年に掲げた長期ビジョン「100年先も、北海道に愛される会社へ」を実現すること。
でも100年先の北海道ってどうなっちゃてるんでしょう。
美しい自然環境や景観を眺めることができているのだろうか。
海や畑の自然の恵みから、美味しいものが食べられているかな。
私たちの子どもや孫たちは豊かに楽しく暮らしているのだろうか。
長期ビジョンにはそんな持続可能な社会の形成や事業活動をしていくための想いが込められています。
ではビジョンを実現するためにどうしたらいいのでしょう。
「具体的な指針となる考え方をISHIYAの共通認識として持つべきではないのか」私たちはそう考えました。
それが持続可能な経営を目指す「6つの約束」と「2030年までのあるべき姿」です。
いわゆる6つ約束はISHIYAのパーパスともいえるでしょう。
(P29-30「SDGs取り組み表」参照)
「ISHIYA CSR コミュニケーションブック」はこの6つの約束を業務に携わる社員の視点で紹介することで、仕事を通じて社会に貢献していく姿を伝える内容になっています。
競争ではなく共創を目指して
新型コロナウイルスの影響による観光需要の減少でISHIYAの事業活動も大変苦しい時期が続いています。
私たちはこの厳しい時代をパートナーとともに乗り越える努力を続けています。苦しい時は皆が力を合わせて乗り越える。それが共創です。そのような考えにご賛同いただき共に歩んできたパートナー企業の皆さまをご紹介させていただきました。

インクルージョンの実現
ISHIYA全体の男女比は女性が約6割、平均年齢は30代半ばと他の企業から比べるととても若くて女性の多い会社だと思います。
(P.27「数字で見るISHIYA」参照)
結婚や出産をする世代も多く、それに伴う育児休業を取得する機会もありますよね。また若手社員が色々な企画を考えて実行できるそんな環境ってもちろん大事だと考えています。
でも活躍しているのは女性や若手社員だけじゃないですよね。
熟練技術のパティシエ、長年現場に携わってきた製造のエスパート、お客さまの心をつかむ接客のプロ。グラウンドの芝整備からシステム管理、経理業務に至るまで立場や職種を超えベテランから若手の誰もが事業に参画し貢献できる会社になるのがISHIYAらしさなのかなと。
なので、色々な職場で活躍する幅広い世代や役職の方々にも登場してもらっています。
(P.19-20「DIVERSITY 私たちのSDGs宣言」参照)
いかがでしたか。でも私たちの取り組みもまだまだ道半ば。
これからも地域社会の一員として皆さま方と共創の力で北海道の発展に貢献してまいります。
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