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いつも北海道のそばに -Stand By Hokkaido-

CSR Communication Book 2024

ISHIYAの企業理念「しあわせをつくるお菓子」

そして2020年に掲げた長期ビジョン「100年先も、北海道に愛される会社へ」

これからもずっと100年先も北海道がすばらしいところであり続けてほしい。

そんな想いをお伝えするISHIYAサスティナブルストーリー。

今回は3月に発行した「ISHIYA CSRコミュニケーションブック」2024年版の見どころをご紹介します。

記事の最後でメイキングムービーもご視聴できます。

↓画像をクリックすると本編が表示されます。

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本紙はISHIYACSR活動をステークホルダーの皆さまへ広く知っていただくことを目的に発行しており今号で4冊目となりました。

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毎年、ISHIYACSR活動において掲げた6つの約束「安心・安全」、「コンプライアンス」、「環境」、「スポーツ振興」、「地域社会」、「雇用・労働環境」をテーマに構成しています。

そして、今号のもう1つ大切なテーマが「Stand By Hokkaido」。

今回はこの2つのテーマについてお話しさせていただきます。

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P04 TOP MESSAGE

「Stand by Hokkaido」ってどういうこと?

20235月、ISHIYA4カ年の中期経営計画を策定。

そのスローガンが「Stand By Hokkaido」です。

「北海道の皆さんと接点を増やしたい、お菓子一つからでも気軽にとっていただきたい」という想いとともに北海道に寄り添った会社でありたいという気持ちが込められています。

中期経営計画の方針は5つ、「北海道広域にタッチポイントを増やす」、「北海道に誇れるISHIYAブランドをつくる」、「地域とともにオンリーワンな白い恋人パークになる」、「改善ラッシュで効率アップ」、

そして、「日本一失敗できる会社にする」。

今まで以上に北海道の方々に愛されるオンリーワンな存在でありたい。そして、そのために、失敗を恐れない企業文化づくりを大切にしています。

失敗は挑戦の結果であり、何もしなければ失敗は生まれません。私たちは、たとえ失敗したとしても挑戦し続ける従業員を称賛しています。

(P05 社長と社員の巻頭対談「Stand by Hokkaido」ってどういうこと?)

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対談に参加した社員の皆さん

言いたいことが言える。やりたいことができる。フラットな組織を目指して。

2023年5月から役職などの階層を減らし、一人ひとりが自律的に判断して迅速に動けるよう、組織を従来のピラミッド型からサークル型へ変更しました。

(P27‐28 数字で見るISHIYA)

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社内に掲示している組織図。
社長を中心に各部門が放射線を描くようサークル型に構成されています。

組織変更による効果は“ある取り組み”から実感することができました。

それは2023年から全社で始めた改善提案。

もともとは、業務効率やコスト削減、職場環境などを現場目線で改善していくことを目的に製造部門で開始された取り組みでした。

2023年からは全社に拡大し、全社員が自分たちの考えた業務改善に関するアイディアを提出できるようにしました。

1年間に提出されたアイディアは実に1,000件以上。

各現場の判断で即実行に移すことができるので、スピーディに大きな成果を上げた取り組みも多くありました。

新入社員からベテランまで、製造から販売まで、業務の効率化やコスト削減、環境への取り組みなど、全社員がフラットに意見交換をしながら色々なアイディアを考えています。

言いたいことが言い合える「心理的安全性」のある職場って大切ですよね。

P07 約束1安心・安全、P17 約束6雇用・労働環境)

そして、もちろん挑戦するバイタリティは、従業員の心と身体の健康があってこそ。

社内で健康増進イベントなどにも取り組むことで、活き活きとした職場になれば、もっともっと挑戦できる人が増えそうですね。

(P13 約束4スポーツ振興)

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健康増進の取り組みで特に反響の大きかったウォーキングイベント

地域のお客さまに喜んでいただける商品、サービス、空間を目指して

「北海道の皆さんと接点を増やしたい、お菓子一つからでも気軽にとっていただきたい」

という想いは少しずつ実現しています。

旭川への新規出店やイベントの開催などタッチポイントを増やしていくことで、地域のお客さまに喜んでいただける機会を創造しています。

(P15 約束5地域社会)

そして自然豊かな北海道の環境保全を考えることも「Stand By Hokkaido」を掲げるISHIYAにとって大切な取り組みです。

引き続き「白い恋人」のサスティナブルパッケージ化も進めており、念願だった個包装のフィルムについても改良することができました。

もっとも愛されている商品だからこそ、よりサスティナブルでありたい。

だからまだまだ挑戦を続けます。

(P11 約束3環境)

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「白い恋人」のピロー包装は原料の一部に再生樹脂や植物性インクを使用

「6つの約束」の実現に向けて

「日本一失敗できる会社にする」といっても、コンプライアンス違反をすることはもちろん許されません。ISHIYAは過去の問題を教訓に、2007年よりコンプライアンス委員会という会議を定期的に開催していました。

でも事業活動を展開する中で大切なのはコンプライアンス遵守だけではないはずです。

安心・安全、環境への取り組み、地域社会との関わりなど、現代社会ではもっと広いテーマで“企業の存在意義”を考えていくことが必要ですよね。

そのため、6つの約束それぞれの分野をより深く広いテーマで網羅的に議論することを目的に2022年からは「CSR委員会」へと進化をさせました。

P09 約束2コンプライアンス)

いかがでしたか。是非、本編もご一読いただければと思います。

でも私たちの取り組みはまだまだ道半ば。これからもサスティナブルな活動を継続し、次号ではさらに発展した取り組みをご紹介できればと。

これからも地域社会の一員として皆さま方とともに「Stand By Hokkaido」。

北海道の発展に貢献してまいります。

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